今年の抱負: 自分に自信を持つこと

今年の抱負についてですが、今年は「自分に自信を持つこと」を最重要テーマとして取り組んで行きたいと思います。
一般に人は謙虚であることが美徳の一つとされます。そして自信を持つことは傲慢のはじまりであり謙虚さが失われるため望ましいことではないと思われがちですが、それは正しくありません。自信と放漫は必ずしも従属するものではありません。つまり自信を持ちつつも謙虚な態度を取ることは可能なのです。
では一般に言われる「自信を持つことは放漫のはじまり」という時の放漫というのはどういう事を指すのでしょう?それは以下の2点にあると思われます。

  • 自信があるゆえに他人を卑下する
  • 自信があるゆえに想定される問題について対策を取ろうとしない

これらが放漫と見なされるものだと思います。放漫な人間は他人からの信頼を失い、想定される問題が発生しても何も出来ず、誰も助けてもらえずに結局失敗するだけです。自信を持つことは良いことですが、放漫であってはいけません。
では自信を持つことが何故必要なのでしょうか?それは以下と考えます。

  • 自信を持つことにより迷いが無くなる。それにより行動の質が上がる
  • 自信を持つことにより他人からより信頼される
  • 自信を持つことにより逆境においても自分の意志を貫くことが出来る

特に最後が大事だと思います。これからは少子化高齢化社会が続き、しかも世界的な大不況に陥り、環境は逆境になるばかりです。そんな逆境の中でも自分の意志を貫き、目標に向かって努力するためには「自信を持つことが」必須であると思われます。
また、自信を持つことは「病は気から」と言われるように健康にも繋がります。医学用語でもプラセボ効果というのがありますが、これは偽薬であっても飲んだ人が病気が治ると思っていると本当に病気が治るというものです。その逆で病気が悪くなると思うと本当に悪くなるというノセボ効果というものもあります。人の心の持ちかた一つで体調までが変わってしまうのです。
昨年度は何人かの方に、「あなたはもっと自信を持っていい」という言葉を頂きました。自信を持つだけの下地があるにも関わらず自信が無さそうに見えるようです。そして自信を持たないのはもったいない、自信を持つだけの能力があるのであれば自信を持った方が良いと言われました。実はこれまでは自分に自信を持つことの重要性は認識していなかったのですが、コミュニケーションでも「他人をInspireすることで自信とやる気をあたえる」という事は重要な事であると見なされているため、今年は自分自身とのコミュニケーションの一貫として、自分に自信を与える方法について模索してみようと思います。

My main objective of this year is "Get confidence with myself". I'll try to be confident with myself this year!