出張八日目(Palo Alto→Atlanta)

SFOの飛行機は朝6時なのでモーニングコールで朝4時に起こして頂いた。5月のピッツバーグ滞在で飛行機を寝過ごした最大の敗因はモーニングコールを頼まなかった事だと思う。今後は必ずモーニングコールを依頼することにする。
急いでチェックアウトを済ませて朝4時半に予約していたタクシーに乗り込む。前と同じ女性の方だった。どうもここのホテルでタクシーを頼むと必ずこの方に掛かるらしい。朝早く申し訳ない。280経由で走ってもらったが、突然物凄い濃霧が出てきて前が全く見えなくなった。朝は霧が多いし鹿が車道に飛び出してくることもあるので危ないそうだ。霧と鹿で危険なので初心者はレンタカーで帰ることはお勧めしないとタクシーの女性も話していた。 無理してレンタカーを借りなくて良かった。
キャンパスの交通事情について色々聞いた。キャンパス内は無料で車停め放題かと思っていたら駐車料金が掛かるのね…。例え20万円/月くらい掛かってもキャンパスのそばで部屋を借りたほうが良い。Mountain Viewだと12万円位だけれども駐車料金やらもろもろのコストを考えると大学のそばに住む方がお得だとのこと。ずっと住むのであればMountain Viewの方が広くていいかもしれないけど、一年、二年住むだけだったらキャンパス内の方がいいよとアドバイスを貰った。参考になる。
無事定刻前に空港に到着。チケットカウンターでチェックインしたらデンバー行きの航空機が欠航したのでシカゴ経由でアトランタで行ってくれとのこと。出発時間は朝6時。しかもこれがアトランタ行きの最終便とのこと。
シカゴ行きの飛行機に乗ったが、飛行機がいつまでも出発しない。管制塔と航空機の通信がうまくいかないので今携帯電話で管制塔と連絡を取り合っていると機長のアナウンスがあった。一時間程してようやく飛行機が出発。
シカゴに到着。しかし遅延のせいでアトランタ行きが出発するまで30分しかないではないか。手荷物検査とかやってると絶対間に合わないぞと思ったら、いきなり搭乗口から乗れるゲートに下ろされた。お陰で無事アトランタ行きに乗ることが出来た。
アトランタに到着。しかしBaggage Claimでいつまでたっても私の荷物が出てこない。私の他に何人か同じ状況の人がいるようだ。中国系の女の子が私に荷物が出てこないけどあなたも?と話しかけてきた。聞いてみるとその娘もサンフランシスコから来たそうだ。あの短時間の接続だと荷物の積みなおしはやはり無理だったらしい。
手荷物受け取り対応のカウンタにてホテルの住所や手荷物の番号を記載。Unitedの責任でホテルまで荷物を直接送り届けてくれるとのこと。問題があったらこちらに連絡してくれと電話番号を渡された。
アトランタの地下鉄であるMartaにてホテルの最寄り駅であるPeachTree Stationへ。切符の買い方がBART以上に複雑だ。その代わり説明員のおっちゃんが常駐していて親切に買い方を教えてくれた。説明員無しでは変えないな…。車両はサンフランシスコの地下鉄のBARTと同じタイプの車両だった。
PeachTree Stationから地上に出たらすぐに予約していたホテルだった。早速チェックイン。手荷物が後で空港から届けられる旨も伝えた。
私の部屋はRadius棟というところらしい。ラディウスと言われて、Ladies?と思ってしまった。Radiusはずっとレイディアスと読むと思っていて学生時代に研究室の友人と張り合った記憶があるがやはりラディウスというのか。友人に敗北してしまった。
ホテルの一番大きい棟の地下が国際会議の会場らしい。地下に行ったら幸いなことに例の議長が一人で歩いているではないか。話しかけたら前の会議で発表した私の顔をちゃんと覚えていてくれた。が、メールは読めていないとのことらしい。発表したい旨と発表可能な時間について聞いたら火曜日の朝だったら大丈夫とのこと。火曜日の朝発表か。
教授に議長と話をつけた件と資料の確認してくれとメール。深夜に返事が来た。ばっちりだ!頑張れ!という内容。後は発表練習だけだ。

Trip log of the 8th day