ベンチャーについて

帰りの飛行機で隣合わせになった日本人の方と話をした。その方は大手IT企業をスピンアウトしてものつくりのベンチャーを立ち上げ、今は海外の展示会で出展した帰りだとのこと。まだ2,3年しか経っていないようだが、プロジェクトが5個程平行して進められ、前作った製品で表彰を受けたりと軌道にのりつつあるようだ。
私も将来の可能性の一つとしてベンチャーを起こすことを検討しているので今の日本のベンチャーの状況について聞いてみた。やはり日本はベンチャーを起こしにくい体質のようだ。その要因の一つがベンチャーキャピタル(VC)で、最近は日本のVCの数が減っているようだ。今までの日本のVCは銀行系が中心で技術の良さや、顧客が信頼が置けるかが全然分かっていいない、いわゆる「目利きが出来ない」ところが多く、口はうまいが経営が成り立つ見込みが無いベンチャーばかりにお金が飲み込まれていたらしいが、そういったVCはリーマンショックの影響で減ってきているらしい。しかし最近は技術系の会社のOBが集まって出来た技術の目利きの出来るVCも立ち上がっておりまだ将来の望みはあるようだ。
後、いくらいいものを作っても売る力が無いと会社は成り立たないと繰り返し言われた。営業のスキルなども必要になるようだ。営業についても今後のために体系的に学んでおきたいところである。

In the airplane, I talked about ventures in Japan. I heard that the most important thing in managing company is how to sell. Even if we developed good things. It is useless unless we sell them to our customers. I would like to learn marketing or selling methods in the future.