ぶちきれた件

結局私がいいたかったのはAbが言われたプロジェクトのはずなのに彼が全くやらずに私に丸投げしてしているのはいかんということだったのだが、教授への報告の際、それのプロジェクトを進めているのはAbではなく私だという事を認識してもらい落着。教授の方はプロジェクトが進めば進めているのは誰でもいいというスタンスのようだが、それが時に問題を招くこともある。
こちらの方々の思考パターンを観察しているとシリコンバレーのメンバでさえ時に日本企業で見てきた負けパターンに近い判断をするときがある。例えば忙しくていちいちログを取っている時間は無いので実験メモや議事録を残さなくていいや(それやると事象の再現、認識の共有が出来ない上にヒューマンエラーを引き起こす要因になるのだが)とか、先の丸投げの点、それから責任範囲を明確にしない件など。あとbikeshed discussion(自転車置き場の議論)も幾度か見かけた。そういう点から、悪しきマネージメントは日本に起因するものではなく、人種・国籍を問わず誰にでもありえるものなのだろうと思う。

I think the current management problem is not induced by the nationality or human species. It can be induced by all people.