7割は課長さえなれません

7割は課長にさえなれません (PHP新書)

7割は課長にさえなれません (PHP新書)

「若者は何故3年で辞めるのか」「3年で辞めた若者はどこへ行ったのか」の続編となる城繁幸氏の本。日本に滞在中に読んだ。大体書かれていることは最近のインターネットの言論に沿った内容が書かれている。年功序列、終身雇用のシステムが破綻し、非正規雇用、男女格差、世代格差が健在化していること、それを解決するためには大企業含めた労働市場の流動化だという内容。労働市場の流動化は有識者が声を揃えて唱えていることであるので、私の会社も数年後には解雇されやすくなるのだろうと思う。将来のキャリアを考える際は会社を出ることを含めて考えたほうが自然だろう。しかし少なくとも私の場合は日本に戻って5年間は解雇されるというよりも会社を離れると罰金が取られる立場であるが…。

I read the book during the last visit in Japan. It say that the problem is workers in large companies have less opportunity of changing jobs and the situation will change in several years later. It may also happen in my company and It should be natural to estimate that I may leave my company in the future.