怒鳴り散らす上司

某ボスが上の会議で暴れていたという話を人づてで聞いた。会計上のミスをした人を大勢の前で怒鳴り散らしていたらしい。昔からそうだったが、あのパワハラ体質は相変わらず変わっていないらしい。以下の記事にもあるように、部下を怒鳴り散らすような管理職はあっていい存在ではない。こんなのが上にのさばっている会社は落ち目になって当然だろう。

さらなる恐怖政治による弊害は、怒られることを恐れるあまり、仕事上のミスやリスクを隠そうという動きが起きてしまうことである。チーム内が恐怖によって支配されていると、ミスやリスクがマネジメント側に届かなくなる。これは、組織として大きな問題である。マネージャーに報告が届いたころには、もう手遅れになっている場合も少なくない。チーム内で発言しやすい空気を作っておくということは、健全な組織運営にはどうしても必要なことである。

そういった意味で、「恐怖」によって部下や後輩をマネジメントしようとする人は、マネージャーとしては完全に失格だと言えるだろう。そもそも、立場にまかせて人を怒鳴ったり、脅したりするだけだったら誰にでもできる。そんな人が、高い給料をもらっていい道理は存在しない。

I heard that the boss is still unchanged..