中国における旧日本軍の横暴

中国における旧日本軍の横暴は具体的にどこでどういうことが行われたのか調べてみるため、横暴の証言者を調べてみたら、捕虜殺害以外の証言は全部真実が疑わしいとされているではないか。特に以下のサイトは、中国で横暴を起こしたと告白した証言者一人一人の具体名を挙げ、所属した師団、旅団まで確認して、同じ組織にいた別の帰還兵にも問い合わせて裏をとっているので信頼性が高い。

特に以下の「シグナル」説は興味深い。確かに「三光作戦」の三光など、日本では絶対に使われない表現だからな。

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 もちろん、大塚 信義(一義の誤り)中尉は、第3中隊長であって、第7中隊長であるはずもありません。なにせ、第5中隊までしかなかったわけですから。
ですから、独歩78大隊の人たちが読めば、おかしな話だと思うわけです。では、なぜこのようなおかしな「手記」が生まれたのか、だれでも疑問に思うことでしょう。
 78大隊の戦友会では次のような推測が生まれていました。つまり、小田少佐は「手記」が虚偽であることを後日、関係者が見分けられるように、「シ グ ナ ル」 を秘めて書いたのだと。

それでは何故証言者は嘘をついていた(つかされた)のだろうか?その理由が以下動画にあったが、終戦後、彼等は中国の撫順戦犯管理所というところに抑留されて、中国側に都合のよい発言をしないと帰国させないということで中国側の思想を徹底的に叩きこまれたらしい。

以下書籍のレビュワーコメントでも中国側の「教育」の疑いについて少し触れられていた。

「南京事件」日本人48人の証言 (小学館文庫)

「南京事件」日本人48人の証言 (小学館文庫)

大学生の頃、本多勝一氏の「中国の旅」を読んで、

旧日本軍の蛮行を涙ながらに訴える中国人の「実話」が紹介され、おおいにショックを受けました。

しかし本当に「実話」なのだろうかと疑問を持ちました。

何故かというとインタビューの最後に誰一人例外なくこう付け加えて話を終えたからです。

「今では毛主席の指導のもと、祖国再建のため、力を尽くしております」

中国共産党がお膳立てして、監視を付けながらの不自然極まりないインタビューにどれほどの信憑性があるでしょう。

このような中国側に「教育」を受けた方々の証言がどこまで信じられるだろうか。調べれば調べるほど戦時中の日本ではなく、戦後、文化大革命天安門事件などを起こした中国の恐ろしさを思い知らされる。

I'm searching the brutal behaviours held by old Japanese military but it looks the truth is different from what I had expected..