ソースコードを読む手法

以下URLが非常に参考になる。ソースコードを"読む"という言葉から静的な解析作業を連想しがちだが、もちろん動的な解析という手法も存在する。そして動かせるのならむしろ動的な解析を優先させた方が良いそうだ。
HDLもコード見るよりまず波形見ろってことなのだろうな。

ソースコードを読む手法は大雑把に言って静的な手法と動的な手法の二つに分類できる。静的な手法とはプログラムを動かさずソースコードを読んだり解析したりすること。動的な手法とはデバッガなどのツールを使って実際の動きを見ることだ。

プログラムを調査するときはまず動的な解析から始めたほうがよい。なぜならそれは「事実」だからだ。静的な解析では現実にプログラムを動かしていないのでその結果は多かれ少なかれ「予想」になってしまう。真実を知りたいのならばまず事実から始めるべきなのだ。

もちろん動的な解析の結果が本当に事実であるかどうかはわからない。デバッガがバグっているかもしれないし、CPUが熱暴走しているかもしれない。自分が設定した条件が間違っているかもしれない。しかし少なくとも静的解析よりは動的な解析の結果のほうが事実に近いはずである。 

The above URL writes about how to read source code. It lectures the systematic method to read and understanding the routine. The most important thing is not just reading the code but running and analyze the behavior in runinng process by using debugger or inserting debug information.