手術

母は先に来ていた。父はまだ麻酔を掛けていなかったので普通に話しなどする。隣のベッドのおっちゃんも同じ日の午後に直腸癌の手術をされるそうだ。同じ癌手術仲間ということで父と仲良くされていた模様。こういうところでは人間関係というのは特に大事だよなとか思う。
父の手術が始まった。9時から12時までの3時間。ドラマでよくあるように手術室の前に長椅子があり、そこでひたすら待つという形。母と手術室の前で話しながら3時間待つ。3時間後に手術が終わり主治医の先生が出てきた。手術は無事に成功した模様。主治医の先生に摘出した大腸の一部を見せて頂いた。患部は鶏肉のような色の肉塊で真ん中が円形の形で硬くなっていた。主治医が言うには手術は成功したがリンパ節に転移している可能性がある。進行度は今の感触ではステージ3bとのこと。これから顕微鏡で調査するが結果が出るまでに一週間ほど掛かるとのこと。思ったより進行しているようだ…。しかし下のサイトを見る限り大腸癌の場合はたとえリンパ節に転移していても完治する可能性が高いようである。少し安心した。

• 大腸がん(がん情報サービス)

その後父の麻酔が解けるのを待って、30分くらい励ましの言葉を掛けてから後にする。父は、もう大丈夫。明日は来なくても良いぞというが明日の夜には東京に戻らねばいけないので帰る前にもう一度病院に行く予定。

I arrived at the hospital My mother came prior to me. I and my mother talked with my father until the time of the operation. The man who is next to my father will also take an operation today. I hoped that both of them will get recovered from cancer. My father's operation was from 9 AM to 12 AM. At noon, the operation was finished. The doctor said that the operation was succeeded. We were glad to here that. I'll go to the hospital to see my father again tomorrow.