自分づくりの法則
読み始めると、かなり鬱になる内容だったが読み続けると途中から面白くなってきた。自分というのは周りの人々の影響を大きく受ける。そして周囲の人々の中には他人を支配する人がいる。そういう人に支配されず、過去にこだわらないことが自分の望んだ自分を作るためには大事というような主張。以下の文章が非常に印象的だった。書籍の以下の文章から、インターネットで良く見かける「我々は日本人だから今の日本を守ろう」と声高に主張している人たちを連想した。
「われわれはみんな一緒だ」と声高に主張することで、ある人を極端な孤独に追いやる。 このような欺瞞を見抜くことの中に、現代の心の病を救う道が開けるのではなかろうか。 病んだ人のまわりにいたのは、尾のないキツネやタヌキばかりだったのである。 「われわれはみんな一緒だ」といって、一族全体の共同の利益の観点以外をメンバーに 許さないことで、一番利益を得たのは誰だ。この点を見落としているかぎり、現代の心の病を 救う道は開けない
「自分づくり」の法則―他人に“心”を支配させるな (PHP文庫)
- 作者: 加藤諦三
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 1995/05
- メディア: 文庫
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This book shows the negative effect of the attitude of other persons around us. The best thing for us is proceeding what we wish.