無責任な教官

森毅の言っていたことは、「本当に出来るやつは講義を受けなくても自分で勉強するから伸びる」ということだったかもしれない。それだったら主張は理解出来る。しかしそれを講義する側が言うのは単なる責任逃れだろう。
教官が手抜きの講義やって、「お前が伸びないのはお前は出来るやつではないからだ。出来るやつだったらどんな講義受けても(たとえ講義を受けなくても)伸びるぞ」とか言うのは楽だしな。
大学の教官に教育不熱心で適当なのが多かったのは上にこういう無責任な教官がいたからだろうな。こういうスタンスが日本の大学のレジャーランド化を招き国際競争力を失わせていたのに。
バレエ教師でも似たようなタイプがいるな。「出来る子はどんな先生のクラスを受けても上達するのよ!」という先生。しかし教師が間違いを教えていたらたとえその子に才能があっても上達する訳が無いだろう。

I think that teachers mustn't say that "A good student make progress even if it is a bad teacher". It is just a excuse of their bad teaching. What an irresponsible teacher!