統合失調症(PHP新書)
- 作者: 岡田尊司
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2010/10/16
- メディア: 新書
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帰国中に読んだ本。昔は精神分裂病と言われていた病気が90年代頃から統合失調症という名に統一されたらしい。発症率は結構高く100人に一人ということだから、33人クラスだと3クラスに一人は統合失調症ということになる。この本では統合失調症の歴史から症状の紹介、そして最新の医療事情について紹介されていたが、個人的に一番参考になったのは、統合失調症の今の治療薬は副作用として太るという点。知り合いの統合失調症の方が数年前から急に太りだしたのはそういうことだったのかと納得した。芥川龍之介も統合失調症で、彼は35辺りで発症したらしい。私も周りの環境次第ではいつかは発症するかもしれない。
あと、先日のユーモアの授業で、「アメリカ人の4人に一人は精神に異常を抱えている。もし君の周りの友人三人が正常ならば、精神に異常を抱えているのは、君だ。」というユーモアが紹介されていたのを思い出した。やはりブラックなネタだけど。
I read a book about integration dysfunction syndrome. I want to prevent me from the mental disease if possible.