某組織のマネジメント

いくつかのマネジメントに関する書籍を読みながら日本の某組織のマネジメントを省みるが、そもそもあれはマネジメントとは言わない。自分の雑用は部下へ丸投げ、言うことを聞かない部下には異動や成績を落とすとの恫喝、前に言った事がころころ変わる朝令暮改。コンプライアンスの名目のもと必要な情報を共有しない閉鎖性。こういうことが当たり前のように横行してるから業績が上がらないのは当然だ。
しかし今の組織だと誰が管理職になっても状況が変わることは無いだろう。これまでも今の状況はおかしいと声を上げた人たちはいたのだ、しかし経営悪化の人員削減のもとにそういう人たちが真っ先に転籍にされてしまった。今はイエスマンか不満に思っていても声を上げない人しか残っていない。
最近は我々氷河期世代が注目されつつあり、管理職試験を受けさせられそうになっている人もいるようだ、しかし今の組織のままでは管理職に上がった瞬間に上級管理職から雑用を丸投げされるだけで技術を学ぶ機会が得られないどころかマネジメントスキルすらも身に付かず年を取るだけで終わってしまうだろう。

I'm considering about the management of an organization in Japan. I know there is a severe problem in its management. However, there is no hope to improve. People who say No to the management will be thrown out.