フリーウェイでパンク


サンフランシスコの帰り、フリーウェイのど真ん中のサウスサンフランシスコの辺りで、いきなり車がガタンゴトンと言い出し、ゴムが焼ける匂いが充満したと思ったら、ボフッという音とともに右後輪が落ちた感触があった。タイヤのパンクだ…。時速100km近くで走っていたが急いで車線変更して路肩に移った。幸い日曜日で車の量が少なかったので後続車両が来ないうちに路肩に移ることが出来た。しかし何故パンクしたのだ?朝までは空気量のランプも全く問題なかったし車のリース会社の人もタイヤはそう簡単にパンクしないと話していたのに…。それよりもこれからどうすればいいんだ?AAA(アメリカ版のJAF)にも加入していないしどこに助けを求めればいいのか分からない…。と思いつつ路肩をガタンゴトンと低速で進んでいると目の前に非常用の電話ボックスが見えた。
これは運が良いと電話ボックスから助けを求めた。今いる電話ボックスのIDを伝えて、車の型番、年代、ナンバーと名前を伝えたら有料だけど20分で助けに来るよとのこと。車の中で待っていると、10分程するとレッカー車がやってきた。助かった。レッカー車のおっさんが、スペアのタイヤはあるか?と聞いてきたので、そんなものは見た事がないので無いと答えたのだが、おっさんが私の車のトランクの床板を調べたらスペアのタイヤがあった。上げ底になっていとは知らなかった…。
おっさんが今から直す。危ないから車に入って待ってろとのことで車に入って待っていたらジャッキを使って10分弱で直してくれた。感謝である。
その後家に戻ったらワイパーの間に白いカードが挟んであることに気づいた。読んでみると、サンフランシスコの私鉄であるBARTの警備会社のカードで「あなたの車のタイヤが破壊されています。以下の電話番号に連絡してください」とのメッセージが書かれていた…。電話を掛けて事情を聞くことによると、どうやら駐車場に止めてあった私の車のタイヤがナイフか何かで裂かれていたいたらしい。そういう事情だったか。しかし今回の件は今まで想定してた最悪の事態だった。280で車が故障したらどうしようと思いつつ何事も起こらないことを祈って運転していたが、トラブルになってもなんとかなることが分かった。そして無事に家に帰り着くことが出来てよかった。最悪死んでいたかもしれなかったしな。

During the way to my home, my tire got flat in the middle of 280! Fortunately, I found a call box nearby and asked help. I also found a card from BART police, it says "Your tire is vandalized. Please call XX". Someone broke my tire at BART parking by knife.. A man came in 20 minutes and replaced with temporal spare tire. I came home safely. But I need to get a new tire later.