ハヌマーン
上のリンクから2005年のインドのアニメ映画「ハヌマーン」を一通り見た。ハヌマーンはインドのラーマヤナに登場する猿の神様の物語。アニメの質はディズニーの劣化版のような感じだが、これまで知っているインドの神様に関する情報が整理されてとても良かった。後テーマソングが良いね。以下メモ。
- インド叙事詩であるラーマヤナのタイトルの由来はラーマ王子。
- ラーマ王子はヴィシュヌの化身、ハヌマーンはシヴァの化身。化身というのは人間界に降り立つ分身のようなものらしい。ただ化身と言っても人間から生まれるし普通に死ぬ。そして化身が降り立っている間も天上界にヴィシュヌ、シヴァが存在している。
- 破壊の神様シヴァは悪役ではない。
- ハヌマーンは孫悟空のモデルらしい。
- ラーマの王妃のシータをさらったラーヴァナはラワンとも呼ばれる。ラワンは昨年6月あたりに見た映画(雑記に書き忘れた!?)のタイトルにもなった悪い神様。
- ラワンを倒し、シータが汚れていないことが証明されてからの最初のお祭りが、最初のディワリと呼ばれる。ディワリというのは現代でも毎年11月に開催されているインド最大のお祭り。
I watched an Indian animation named Hanuman. It was informative for understanding Indian gods.