ドラゴンボールZ 神と神

スポクラのそばの映画館でちょうどレイトショーで上映されていたので見てしまった。17年ぶりのドラゴンボールの新作映画だ。鳥山明がハリウッド版ドラゴンボールを完全否定した後に作った作品なので気になっていたのだ。レイトショーということもあり、来ていた人は、皆私と同年代か年上だった。

また、ハリウッド映画、実写版のドラゴンボールのとき、脚本があまりにも世界観や特徴をとらえておらず、更にありきたりの面白いとは思えない内容だったので、注意をしたり、変更案を提示したりしたにもかかわらず、向こうは妙な自信があるようであまり聞き入れてもらえませんでした。結局できあがったのは、案の定な出来のドラゴンボールともいえないような映画でした。

感想だが、想像していたより良かった。全キャラの個性がちゃんと生かされていたし、短時間でもコミカルにうまくまとめられていたと思う。特にベジータが良かったな。ハリウッド版ドラゴンボールも前に観たが、あれと比べるとこちらの方がストーリが良いし、見せ方も良い。後声優さん達も皆、きちんと声が出せているところも素晴らしい。流石鳥山明である。

I've watched a cartoon movie "Dragonball Z God and God". It was much better than expected.