上に対する苦言

最近私以外にも上に対する苦言を言うことをはばからない人が増えてきている。最近でも上はバカだと言っている人が少なくとも3人いた。けど実際バカと言われてもしょうがないことを上がしている。ここでいうバカという意味は、「その行動がどういう結果をもたらすかを考慮せずにその行動を選択すること」だ。役員へのおべっかのために、技術開発の手を止めさせて、毎日のように終日打ち合わせ&資料作成やらせるとかだからな。上にとっては役員への昇進のチャンスをつかみたいからそうしているだろうけど、そんなことしてもお客にとっては頼んでいる仕事が遅れるだけで何も嬉しくないし、会社の業績にとっても何も良いことは無い。それに対して文句言っても、「俺の言う事が信じられないのか?」「俺のせいじゃない」とか言って聞く耳持たないし、「上にそんな口を叩くとは何事だ」と怒鳴って罵倒してくるからな。けど上の言うとおりにやったら会社がいつまでもダメなままだし、うちらのキャリアは殺される。
だから下はそういう上に反発するのが正しい判断だ。我々の中で「上は信用出来ない」という認識を共有し、上の発言に対して最大限の警戒を払って場合によっては命令に従わないというのがあるべき方向だ。だから最近はそのあるべき方向に向かいつつあり、良い傾向だと思う。

I think the complaint to supervisors from my colleagues is right. It is necessary to improve our company's culture.