雑記

• 午前中に子供と新見南吉記念館に行ってきた。ちょうど朗読読み聞かせの時間があり、色々話聞いた。

• 1話目は「赤いろうそく」どうぶつたちの様子が和気あいあいと描画されていてほほえましい

赤いろうそく (新美南吉童話傑作選)

• 2話目は「あめだま」お侍の風貌と実体のギャップによる起承転結がとてもうまい。

あめだま

• 3話目は「ひろったらっぱ」昭和10年くらいの作品らしいが既に戦争の不毛さを説いていたところに先見の明がある。当時なら非国民と言われて村八分にされてもおかしくなかったし、この作品自体が発禁になってもおかしくなかったが良く生き残った。

ひろったらっぱ (新美南吉ようねん童話絵本)

• 4話目は「ごんごろ鐘」戦争で鐘が供出されるときの村の描画がとても良い。鐘とともに人の生涯も垣間見られる。

ごんごろ鐘

• 5話目のラストは「ついていったちょうちょう」一見和気あいあいとしているが、主人公の救済が無い儚さと残酷さを感じる面白い作品

ついていったちょうちょう (国語が楽しくなる新美南吉絵童話集)

• 午後は子供とローカル線に乗り、終点の駅から水族館へ。子供初めて水族館をまともに鑑賞してくれたような。今までは暗い暗いと怖がって走り抜けてばかりだったが。

• 女子卓球、中国チームと日本チームの中国語コミュニケーションの様子をYoutubeで見て感動した。良いな。

www.youtube.com

I went around the area with my son.