起動時のfsckの回数設定

私はPCは寝る前に毎回電源落とす派なのだが、そうすると、debianの初期設定では24回起動するごとに一回、自動的にfsckと称するHDDの中身のチェックプログラムが入ってしまい、数分待たされてしまう。起動時にfsckチェックを行わないようにするメモ。
まず、回数の確認方法は(/dev/hda1をマウントしているのなら)

 tune2fs -l /dev/hda1

で分かる。
設定の変更方法はまずシングルユーザーモードに以降してからリードオンリーでマウントし直して、tune2fsで設定すれば良いそうだ。

 init 1
 mount -o remount -rn /
 tune2fs -c 0 /dev/hda1

tune2fs -cの値が0もしくは-1であれば、起動時にfsckのチェックを行わなくなる。

I disabled running fsck on booting. If you want to disable it. You need to login as single-user-mode and remount the root file system with read-only and run fsck with -c 0 option.