San Francisco Ballet公演

12月26日にくるみ割り人形、それから木曜日にジゼルの公演を見に行ってきた。くるみの公演はお昼にCaltrainで向かい見てきたが子供が多かった。私の前の席が子供だったので舞台が丸見えでよかった。サンフランシスコバレエの特徴は、ともかく舞台セットが贅沢なことである。家や巨大クリスマスツリーやその他の小道具に妥協が無い。流石シリコンバレーの企業が寄付しているだけある。
くるみはキャラクターダンスが非常に良かった。特にロシアの男性のダンス。サンフランシスコバレエはキャラクターダンスは独自の格付けがあって、キャラクターのプリンシパルという階級があるようで、そのためかキャラクターダンスの質が非常に高いところが良い。後コールドもいいね。くるみは本当に見ていて楽しかった。バレエを知らない人にもお勧め出来る出来だった。
ジゼルはプリンシパルのMaria Kochetkovaの踊りを見るのが目的。この人は結構twitterとかFacebookでも宣伝活動をしていてどんな踊りをされるか気になっていたのだ。踊りであるが、かわいらしい系の踊りをされる方。動きが柔らかで上品な感じの踊りをされる。技術的にはとがったところは私が見た範囲では見られなったが愛らしい雰囲気があるので人気があるのは分かる。あと一番良かったのはペザントの男性。ジャンプも回転も完璧だったな。あとジゼルはいつも思うがウィリに回されて殺されたヒラリオンが可愛そうすぎる。婚約者がいるのに身分を隠してジゼルをたぶらかした王子の方がどうみても悪だろうと思う。
ジゼルの時は平日の夜8時開催でサンフランシスコまで車で280経由で向かったのだがPalo Alotとサンフランシスコ付近が渋滞だった上に、帰りは暗い上にサンフランシスコのあたりが霧がかっており運転はかなり緊張した。平日夜の運転はまだ控えた方が良さそう。

I went to see San Francisco Ballet performances, "Nutcracker" and "Giselle". Both were pretty good.