その男シヴァージ

12月から日本で上映された「ムトゥ踊るマハラジャ」「ロボット」の主演で有名なラジニーカントの映画。新宿の映画館で見てきた。クリスマスイブにも関わらず会場は8割混みだった。ロボットの時よりも多いではないか。さらに今日はメンズデーで入場料が1000円だった上に、なぜかインドカレーまで頂いてしまった。
ストーリは貧しい人たちのために無料の学校、病院を作ろうとするシヴァージが学校、病院で暴利を貪る既得権の階層と戦うというもの。恋した女性にアプローチするシーンも戦闘シーンも、どれもぶっ飛んだスケールで素晴らしい。昨日のハリウッド映画の感想で世界のぶっ飛び感が足りないと言ったが、この映画にはそれがある。
後この映画は暗に今の政府の政治腐敗やカーストの風習を批判しているのだが、この内容の映画を中国で作ったら絶対に却下されるだろうなと思う。中国は今のような言論統制がある限り、長期的にはインドには勝てないだろう。

Today, I watched an Indian movie "Sivaji" in Shinjuku. I was a movie about a hero who provides schools and hospitals for poor people. I felt happy after watching the movie. It was so COOL!