某スタジオ

  • アンオーの時肩が上がっている。落とすこと。
  • バー全般で時々肩が上がることがある。意識すること。
  • バーで手先が下がってしまうことがあるので手先も気をつけること。
  • バーレッスンのエカルテデュバンの時バーの手が後ろに行きすぎ。
  • アントルラセの時の2番目の足が上がっていない。2番目の足を意識して上げること。

某スタジオにて初級クラスに参加。スタジオの入り口で黒人の受付の方に、もっと声をしっかりと出しましょう。自信を持ってねと言われて自身無さげに振舞っていた我が身に気づきはっとする。スタジオで待っていると、白人のおばあちゃんが挨拶をしてきた。私キャシーというの、宜しくねと言われた。そうか、この方が今日の先生なのね。先生に私は日本からの訪問者で英語でとまどうかもしれないけど宜しくというようなことを言ったら大丈夫サポートするから言っている事が分からなかったら日本人の生徒に訳してもらうからとのこと。面倒見のいい先生だ。
レッスン開始前に、「彼は日本から来たビジターです。」と全員の前で紹介され拍手で迎えられた。そこまでしてもらわなくても…。しかし先生全員の名前をちゃんと覚えて一人ひとり見て回って注意されている。良い先生だ。
レッスンの動きは初級どころではない複雑な動きだ。ピルエットして一回プリエしてからまたピルエットするというダブルピルエットなどは初めてやらされた。後で常連さんに聞いてみたら、このスタジオの初級は難しい。けど今日はいつもよりも難しかったそうだ。
沢山注意を受けた。しかし今日は先生にロックオンされて注意を受けすぎた…。
先生から色々な常連さんを紹介された。日本人の常連さんも紹介された。MさんとNさん。お二人ともネイティブ並みに話されている。Nさんに近いうちに発表会やるんですよ。見に来てくれません?と聞かれ、行きたいですが、いつでしょうと聞いたら3/23とのこと。もうその日は日本に帰ってしまっているんですよ。と答えたら、それじゃまたサンフランシスコに戻ってきたら見に来てくださいねと言われた。サンフランシスコに"戻る"という表現が非常に奇妙に感じられた。私はまた再びこちらに来ることがあるのだろうか。

This is a log of the ballet lesson in SF.