夜の団欒

夜、買い物の帰り際、小洒落たレストランのそばを通った。窓から若い夫婦らしき組方々がテーブルを囲んで談笑しているのが見えた。彼らは雨の中車で颯爽と乗りつけて大事な家族と楽しい一時を過ごしているのだ。それに引き換え私は、雨でずぶ濡れになりながら微熱で一人でふらふらと歩き、暗闇から彼らの様子を垣間見る始末だ。惨めである。
しかしこれと同じ情景がどこかであったな、そうだ、トーマス・マンの「トニオ・クレエゲル」だ。私は確かにトニオのような偏屈ものだよな。しかし今の自分は自分で望んだ道だ。周りに惑わされず、自分の道を進んでいこう。

I noticed that I'm a little bit strange person. But I like my character because it means that I'm not just a follower, I can go my way even if there are constraints in front of me.