某教室
- 二の腕、上がりすぎ、力を込めすぎ。もっと力を抜くこと。
- プリエ、カンブレの前に息を吸うこと。息を吸うのが外から見て分かるようで無いと駄目。
- アンオー、首と腕の間に出来るだけすき間を開けること
- 立ちのアラセゴンド、脇の下に出来るだけすき間を開けること
- パッセバランス、バランスで安定するまで手を離す必要は無い
- シェネ、回っている間じゅう体を細く上に引っ張る意識
- ピケアンデダンもパッセで立っている間は体を垂直に伸ばす意識が欲しい
今日は某プリンシパルの特別レッスンだった。その前にジュニアクラスの特別レッスンがあったのだが、そのレッスンでは「限界以上にやれ」「まだだ、もっと踊れるはずだ」と厳しい言葉が飛び交っていた。英語も分からない少女達はすっかり怯えきっていたが、そうすると「表情が駄目だ、笑顔で踊れ」とさらに追い撃ちで注意が入っていた。さすがプロは違う。
レッスンの前に少し話をする機会を得た。「男性は私だけですが…」と話したら、笑顔で、「心配するな、君だけじゃない。ここにもいるじゃないか」と自身を指さすナイスガイであった。しかし実際生で見ると、体が細いし顔がもの凄く小さい。映像で見ると王子さまという印象であったが、実際見ると気の良いお兄さんといった感じである。私は始めて3年ちょっとでザンレールもまともに回れない旨を話したら、「それも心配要らない。私も始めて3年位の時はザンレールは出来なかった」との事。むむ、ロイヤルのプリンシパルのような方でもそうだったのか。始めた時期は10歳からだそうだ。ロシアのキーロフで始めたんですよねと聞いたら。そうだ、しかしキーロフじゃなくてキーエフだよと訂正されてしまった。レッスンの時にアームスを直されたが、私は力を込めすぎているのでリラックスしろとのと。後呼吸しろと良く注意された。レッスン自体は凄くシンプルだったと思う。先生は本気で動いていなかったがパッセとアラベスクの足先がもの凄く綺麗であった。
レッスン自体は２時間弱。終わった後、他の生徒さん達との写真撮影が始まったが私は写真が苦手なのでそのまま礼を述べて退散した。
帰り際、若い先生の一人が、「皆英語が話せて羨ましい…」と話していた。傍目から見ると私は英語が話せる人に見えるらしい。けど私も学生時代に他の人達を見てそう思ったさ。しかし英語の文法が駄目でもまず思い切って話しかけてみる事が大事だと思う。
Today's lesson was held by a principal in a famous ballet company. Before our lesson, the lesson for junior students was held. In the lesson he said to the students, "Do more than your best!","You can do more!" and "Dance with smile!". I thought that what a professional lesson it was.
Before our lesson, there was a time to talk with him. I talked to him,"I seems to be only a male in the lesson..". He answered,"Don't worry. There is an another male here" and pointed himself. What a nice guy! Our lesson was very simple. I got attention about my arms and bless. I enjoyed the lesson. After the lesson, there was the time to take picture with him. But I was too shy to take a picture with him. So I said thanks to him and left the studio. After the lesson, several young teachers murmured," I envy you because you can speak English..". They seems that I can speak English. But my English is very broken. The most important thing in talk with people is not hesitating. Don't mind about your English skill. And don't mind about yourself. Just talk to others.
