感情の使い方

自分自身に対してのメモ。
いくら自分が正しいからといっても、感情を爆発させると全てがうまくいかなくなる。相手を傷つけると、現在だけでなく将来的に協働出来る可能性も失ってしまう。相手の心を動かしたいのであれば相手のポジティブな感情に訴えかけることが必要だ。恫喝や非難では相手の心は決して動かない。
その一方で、自身は感情は出来るだけ切り離した方が良い。理性をベースに感情は別に合理的に考えた選択肢が最も良い選択肢だ。自分の中のプライドが合理的な判断を阻害するが、プライドなど良い結果は産まない。感情によらず理性的な判断が出来る人間が優れた人間だと思う。
しかし感情に流されない人間は機械と一緒だと言う人がいるかもしれない。しかし機械はあらかじめ人間が入力した有限の分岐に従うことしかできない。その一方で、感情に流されるままに行動するのは動物でも出来る。そういう意味で、感情に流される生き方よりも理性に基づく生き方の方がより人間的だと思う。
なので感情は自分自身に対して使うものではなく、他人に対して使うのが正しい使い方だ。ただし子供達は別だ。彼等はあるInputに対して人がどう感情の遷移が起きるかを自身を通して学ばなければいけない。だから子供達は色々な感情の遷移を経験し、感情について学ぶべきだ。大人になったら、自分がこれまで感じた経験を通して、他人の感情を傷つけず、他人と共生しなければいけない。そのための学びが教育の一番大事な目的だろう。

I think controlling passion is necessary for human..