人事面談

人事部から事情をヒアリングさせて欲しいと連絡があり打ち合わせ。入社2,3年目くらいの女性が対応してくれたが、その女性も自身の将来のキャリアをこのままこの会社で進めるか悩んでいるとのこと。

つまり今の会社がおかしいことを入社2,3年目の関連会社のスタッフですら感じているということだ。上層部は売り物になる技術を知らないが、だからといって立場を失って自分が追い出されることは避けなければいけない、そこで上層部は自分が承認しないとプロジェクトが進められないしくみを作ってしまった。その上層部が承認するプロジェクトがまともなプロジェクトなら良いのだが、彼らは技術など分かっていないので、技術ではなく、提案者が自分のYesマンかどうか?という、顧客のニーズを無視した基準で承認する。だから売れない。それが繰り返されて売上が減り、上層部に同調出来ない者は会社を去ってしまう。

これ、典型的な大企業病の末期症状だ。以下記事でも症状が紹介されているが、やはりうちの会社はかなり当てはまっている。次の会社ではそうならないことを祈りつつ、前を向いて進んでいこう。

しかし、逆に無能な社員がトップまで上がってしまったとき、これはもう完全なる末期症状だ。
無能なトップは、無能な社員をさらに上に上げる評価制度を作る。自分より能力が上の社員を
認めたがらない。「付き合いの良いヤツこそが理想の社員である」等という意味不明な理論で、
仕事においては何の価値も生み出さない社員を高く評価する。上に上がった無能社員は、
同様の理論で無能を高く評価する。社内からは「価値を生産する人」がどんどんと減っていく。
誰もが社内だけを見て、社内のために動く。ユーザーのことなんて見ない。
ユーザーを満足させるプロダクトを作るより、社内で認められるようなプロダクトを
作ろうとする。だから、日本の家電メーカーは的外れの機能付きのプロダクトを生み出し
、グローバル競争でコテンパンにされてきた。
...
会社のブランドを自分のブランドだと勘違いするな。あなたの市場価値とは
「あなたの持つ能力により生み出される価値」だ。もし、今勤める会社が大企業病末期症状にあり、
顧客にとって何の価値もない仕事ばかりしているのであれば、早いうちに転職先を探したほうが良い。

I got an interview from a staff of Human Resource section the interview said she also considers changing her career. I feel that this company is under serious disease..