感情を重んじるのは危険

時折以下のブログのように論理より感情を重んじるべしという意見を見かけるが、それは極めて危険だ。何故なら人の感情は個人差がある上に、必ずしも良い判断を示す訳ではないからだ。

例えば私の感情の例。他の人が楽しんでるような飲み会の馬鹿騒ぎが辛い。他の人は意に介さないことでも腹が立つ場合がある。ひっきりなしにメールやコメントが来るのが辛い。孤独になりたい時がある。時々生きていることがどうしようもなく辛い。
これらの感情を重んじて行動していたら今頃私は生きてはいないだろう。だから今の私は自分の感情を重んじるのは避け、出来るだけ論理・理性に基づいて行動しようとしている。
あと仏教哲学で言うところの煩悩というのは現代で言うところの感情ではないかと思う。煩悩を捨て、正しく生きるという仏教思想は、まさに感情に振り回されず、論理・理性に基づいて生きなさいということを示唆しているのではないだろうか。

The life base on emotion is quite dangerous. Because emotion is different between each other. The best way is the life base on logic and reason.